きれい・ねっとの

「絶版しません」

「1冊でもつくれます」というお約束を

実現できてきたのは

このオンデマンドプリンターさんたちの

おかげさまです。

(カラー機とモノクロ専用機の2台)

 

 

そして、

この子たちを

使いこなしてきたのは

言うまでもなく、うちゅうさんです。

 

 

もの、

特に電気で動くもの、

その中でも特に

精密に動くものたちというのは

確実に使い手さんに影響されることは

 

もう説明するまでもないところですが

 

この子たちも

もちろんそのとおりで

 

うちゅうさんがいる時には

ゴキゲンで動いているのに

休憩などで工場を離れると

途端に止まってしまうということも

日常茶飯事でした。

 

 

この子たちを使いこなすうちゅうさんは

さながら魔法使いでした。

 

オンデマンドの印刷物は

どうしても紙が波打ってしまいます。

 

それは機械の性質上

仕方のないことだと言われているのに

父がつくると波打たないのです。

 

きれいに仕上がった本を見た

メーカーさんや同業者さんが

ものすごく驚いて

どんな工夫をしているのかと質問するのですが

 

うちゅうさんはニコニコ笑って

ちょっと得意げに

「自然に普通にやったらええんや」と

こたえていました。

 

 

40年以上、紙と付き合ってきた父の

「自然に普通に」という言葉の真意は

いったいどんなものだったのでしょうね。

 

 

そして

 

 

そんなうちゅうさんが

工場を離れてから2カ月とすこし

天国へと旅立ってから

2週間とすこしがたったいま

 

オンデマンドプリンターさんたちのゴキゲンは

当然ながら

良いわけがなく

 

1日100冊以上仕上がっていたのが

30冊できたら上等という感じになり

 

やがて

 

ちょくちょく止まる……

 

というか、動いたとしても

 

紙の端が折れるは

紙にシワが入るは

紙に汚れが出るは……

 

ひとつ起きても致命的な不具合が

もう次々に起こるわけです。

 

 

それはもちろん

 

メーカーさんがおっしゃるような

長時間通電されなかったことによるものだとか

温度湿度の影響だとか

ロットによる紙質の細かな相違だとか

 

まあ、そういうことも

あるにはあるのでしょうけれど

 

でも

 

そのあたりは

よーくご存じのはずの

熟練の有能なサービスマンさんが

かれこれ2週間以上、

ああでもないこうでもないと

メンテナンスを繰り返しても

改善ところか悪化の一途をたどっているのです。

 

 

あ、

メーカーさんといえば

 

実はこの子たちが

工場にやってきたときからずっと

うちゅうさんと二人三脚でやってきた

つまり

一緒にこの子を育ててきた

メーカーのサービスマンさんが

ちょうど父が体調を崩し始めたころに

転勤になってしまったのです。

 

「こりゃあ厳しいなあ」

 

と、うちゅうさん、嘆いていたなあ。

 

 

 

あ、ここまで読んでくださった皆さまは

きっと

さぞや、なおこは苦しんでいるのだろうと

思われるかもしれませんね。

 

普通に考えたら

ゼッタイ絶命大ピンチだよね。

 

 

だけど

わたしはそんなふうには考えていなくて

 

 

ここまで明確に

「いまのやり方を手放しなさい」

というサインがもらえるのって

 

すごいよねと思っているのですよ。

 

順調に印刷が進んでいれば

たぶんいまのやり方を

ズルズル続けてしまうし

そのほうが当座は楽なのです。

 

 

だけど、

うちゅうさんという魔法使いが

物理的にはいない今

 

現状の設備ややり方で

当時のパフォーマンスに戻すことを目指しても

そりゃ無理ですよ。

 

 

それにね。

 

わたしが本をつくりたいと言い出して

うちゅうさんがオンデマンド印刷を始めた

12年前には

(きれい・ねっと、丸12年になります。

 1月から13期に入りました)

 

関西はもとより全国の中小企業で

この機械を持っているのは

ほんの数社程度という勢いだったのです。

 

そんな設備投資したところで

本なんてできるわけがないと

周りから言われながら

始めたことだった。

 

 

それがいまでは

オンデマンド印刷という言葉は

すっかり世に浸透し

 

コスパや仕上がりに関して言えば

まだまだリードしていると思うけれど

 

でも、1冊から印刷できることは

さして珍しいことではなくなりました。

 

さらに

Amazonさんが始めた

Amazonオンデマンドというシステムによって

1冊からでも始められる出版は

また大きく広がっていくことでしょう。

 

きれい・ねっとが最初に掲げた

誰もが表現者になれる、著者になれる

そんなご本創りのお手伝いは

もう、どこでも誰でも

実現可能になってきているのです。

 

 

なんとなくだけどね。

 

 

新しいもの好きで

一等賞が大好きなうちゅうさんが

言ってる気がするんです。

 

 

なんやお前

そんなことやっとらんと

はよ、新しいこと

おもしろいこと、始めなあかんやろ

 

ってね。

 

 

編集をお待ちいただいている

新刊の原稿たちは

1冊から……とかじゃなく

多くの方にお読みいただきたいと

わたしが心から、魂から願うものばかりです。

 

たくさん印刷することは

経費の面から見ても

やっぱりドキドキします。

 

でも、たとえば印刷の部分を

プロの印刷屋さんに頼むことで

またきっと新しい展開が

生まれてくるんだろうと思うのです。

 

いままでどおり

なるべく断裁されないように

それでいて

広く皆さまにお届けできるように

 

何をどうするかは

現在絶賛模索中なので

明言はできないのですが

 

すくなくとも

いまのやり方に拘ることなく

完全に手放そうと

 

そんな覚悟を決めたらですね。

 

 

いま

ロバちゃんが

本業の合間に工場に来ては

オンデマンドプリンターさんたちの

面倒を見てくれているのだけれど

 

天を仰いでは

「うちゅうさーんっ!

 なんでこうなるんっすかねえ?」

と、やっているうちに

 

ナント

メーカーさんの気づかなかった

不具合の原因に気づき

1日20冊くらいできるところにまで

オンデマンドプリンターさんたち

ゴキゲンをなおしてくれたのです。←イマココ

 

もちろん

ロバちゃんは

もともと機械設計のプロだから

そういうのに気づけるというのが

いちばん大きな理由なんだとは思うけれど

 

 

でも

急場しのぎになる程度だけ

印刷できるっていうのがまた

なんともニクイですよね。

 

 

いまはちょうど

きれい・ねっとの決算期でもあり

 

てんやわんやながらも

 

ひとつのステージが終わって

ここから

新しいステージが始まっていくんだなと

 

そんなことを心静かに感じています。

 

 

今日もお読みくださり

心よりありがとうございます♪

 

愛と感謝をこめて。

山内 尚子 拝

 

 

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