今のためにあの日があったと

それが真実だと分かっていても

1年の中で

どうしても

その日が来た時に

それに抵抗するような

涙が流れるのは

今日だけだろうと思います。


2月22日

突然、きしおくんが

天国へとかえっていった日。


ただ、

慟哭そのものであったその涙は

必要な出逢いに

教えられ支えられて

時間というギフトにも助けられ

年々その質を変え

大きな感情の伴わない

静かなものへとなっていきました。


お別れしてから14年

二度と肌の温もりを感じられないこと

その温かい声が

私を呼ばないこと

少しずつ別の記憶に埋もれ

過去になっていくことへの

悲しみはありながらも


それでも

心の中に静寂をもつことで

いつでもその存在とともにあることを

感じられるようになりました。



今日は

大切な友人のお祝いの席に

花を添えさせていただくために

新幹線に乗っています。


1年で一番あなたのことを想うこの日

これまで一度も予定を入れずに

やってきたのに

大切な人の

しかも、きれい・ねっとのご本の

出版記念パーティーなんて


もしも、

この天の配剤に

あなたが

一役買ったのだとしたら……。


そう


たしかに、あの日があったから

私は今日お会いする

たくさんの大好きな方たちと出逢えた。


今日初めてお会いする皆さまも

あの日があったから

出逢える大切な方たちに違いない。


……あなたはきっと

今日のこの日も

そちらを見なさいと言うのでしょう。


そして、あなたも

このつながりの中にいるんだよと

そう言うのでしょう……。


「身体を失っても愛しているから」


そんなタイトルのCDを

森井啓二さんから

プレゼントしていただきました。


そのCDは

何も私のために作られたものではない。


そんなことは分かっていても

あの時

それはたしかに

突然逝ってしまったあなたが

いま何を思っているのかを知りたいと

ずっと願い続けてきた私への

言葉なのに違いないと思えたのです。


今日のこの日も

きっと約束された時間


約束はこうして

愛をもって

どこまでも続いていくのでしょう。


愛は誰のものでもなく

身体のあるなしになどかかわらず

あまねくすべてのいのちを

つなげているものなのですね。


私も愛を持って

そのつながりの中で

いただいたいのちを大切に

しっかりと生きていこう。


さあ、今日は慶びの日


行ってまいります。



今日もお読みくださって

心よりありがとうございます。


愛と感謝をこめて。

山内 尚子 拝

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