今回の「記憶という宝物」は
2012年4月、たつきが6年生に
なった頃のものですね。

ちなみに今のたつきは
いろんな夢を胸に
吹奏楽部で県大会を目指して
炎天下、伝統の東西戦でこんなになりながら



毎日元気にクラリネットを吹いてます♪
(スプレーはテネモスの酵素水アグア)
 

そうそう、本物の欲は「夢」になるんですよ。
  →『クリーニングの真実』に書いてある


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 『がはいばあちゃん』っていうご本、
きっと皆さまご存知ですよね。

一世を風靡したのはずいぶん前ですが
先日、原作者の島田洋七さんはじめ
錚々たる出演者のお芝居に
親友の息子さんが
俳優として出演されたのがきっかけで
遅々ながらご本を手に取りました。

ご本の中には、がばいばあちゃんの
たくさんの名言が出てくるのですが
私は今まで気づかなかった
この言葉に釘付けになりました。

「死ぬまで夢を持て!
 叶わなくても、しょせん夢だから」

ミクシィの日記にはよく書いているのですが
息子のたつきは小学校3年生のときから
通っている小学校の
マーチングバンドに所属しています。
姫路市政100周年を記念した博覧会
「シロトピア」にあわせて
創部されたマーチングバンドで
その歴史は輝かしく、
何度も全国大会に出場してきました。
 
ところが。
 
街のど真ん中にある息子の小学校
近年児童数が急激に減少し
それにあわせて
全盛期100人を数えた部員数も激減。
 
それでも、たつきが入部した時には
35人ほどはいて
なんとか小編成のバンドとして
活動できていたのですが
昨年度は20人をきり、
もうマーチングバンドとしての
演奏演技が難しいところまで
きてしまっていました。

数年前までは、
部員、指導者、保護者の皆が
当たり前のようにが口にしていた
「全国大会出場」の夢も
部員数の多い小学校の台頭もあって
実現が限りなく
難しい状況になってしまいました。
 
実際、競合だった隣りの校区の小学校は
一昨年から、マーチングバンドとしての
大会出場を断念しています。
 
けれど、そんな状況にあっても
たつきをはじめチームメンバーは
毎日の練習を怠らず
早朝の校庭からトランペットやホルンの音色が
空を舞うような美しいフラッグが
消えることはありませんでした。

そして、聞けば声をそろえて
「全国大会に出場したい!」
と、言うのです。
 
これだけ読むと
状況が分かっていない、
子供たちのたわごとのように
思われるかもしれませんね。
 
でも違うんです。
 
大きな大きなホール
たった20人弱で演奏演技するのは
親でも指導者でもない、
他でもない子供たちです。
 
人数が少ないということは
一人だけのパートばかりということ。
ほとんどの楽器がソロの状態で進みます。
一人が間違えれば楽曲が崩れる。
 
ものすごいプレッシャーです。
 
そして、前後に同じホールで
100人規模のバンドの演奏を間近で見て聞いて
その違いをいちばん感じているのも
子供たち自身なんです。
 
それでも彼らはあきらめない。
 
人数の多いチームの演技演奏には
大きな拍手をおくり
結果に大泣きした後に、
けろっとして
また皆で声をそろえて言うんです。
 
「今度は金賞をもらって、
   全国大会に出場したい!」

昨年度の11月。
全国大会につながる
関西大会の結果は銀賞で
やはり全国大会への切符を手にしたのは
部員数の多いチームでした。
 
けれどそんな子供たちを見て、
私は、いえ、おそらくは
他の保護者の方、指導者の先生方も
競技としてのマーチングを超えた
何かを教えられた気がしました。
 
音楽が好き、演奏が好き、ダンスが好き。
 
目標を持つこと。
 
長い長い期間の努力。
 
多くの方の応援、協力。
 
舞台でひとつのものを創り上げる、その喜び。
 
大会後見せていただいた
審判の先生方の講評に、
そんな子供たちの努力を讃える言葉が
並んでいるのを読んだ時には
涙が止まりませんでした。
 
全国大会出場がかなわなかった
昨年11月以降も
たつきの小学校の
マーチングバンドの朝練は続き、そして4月。
 
今年度が始まりました。
早いもので、たつきも
今やわが子同様に愛しい
同級生の仲間達とともに
6年生になりました。

最上級生として
チームを引っ張っていくにあたり
彼らはみんなで考え
まずは心を尽くして
新入部員の勧誘にあたったようです。
 
その結果、卒業や転校で
4人がバンドを去りましたが
なんと11人が加わることになりました。
 
これによりなんとか、
本当にぎりぎりなんとかですが
たつきたちのチームは今年度も
マーチングバンドとしての体裁を
整えられることになったのです。
 
子供たちは今、
嬉々として練習に励んでいます。

たつきたちは先輩が少なかったため、
後輩への教え方を
しっかりと教わることができていないそうです。
それでも基本の音出しを説明して
一緒に実際に音を出して、
少しずつ前に進んでいます。

そして、さらに。

昨年度は人数が少なすぎたため
あえて決めなかった
部長、副部長を決めることになったそうです。
 
なんと。
 
たつき、部長になってしまいました。
 
「決まったよ」と報告を受けた時
正直、今からでも断れないものかと
真剣に考えました。
 
一人っ子で甘えん坊で、
とてもじゃないけど無理だよ
楽しい時ばっかりじゃない
気持ちだけでは、
みんなを引っ張っていくことは
ましてや結果を出すことなんて、できないんだよ

だけど、本人の真剣な表情を見て
私はぐっと言葉を飲み込みました。
 
夜中までかかって小さな紙に何か書いているので
「何書いてるの?」と尋ねると
 
「明日、みんなに
 意気込みを話さんとあかんねん。
 それでOKやったら、
 部長ということになるんやって」
 
ナイショで見せてもらった
その紙にははっきりと書いてありました。

「頑張ってみんなを引っ張って
 関西大会で金賞をとって、
 全国大会に出場したいです。」

ええい、小学校最後の1年!
 
もうこうなったら
 
たつき、夢を持て!!
 
たくさん泣いて、いっぱい強くなれ。
 
そしていちばん、いい思いをさせてもらえ。
 
金輪際、誰がなんと言おうと、
 
お母さんだけは無理だなんて思わないぞ。

みんなで埼玉スーパーアリーナに
行こうじゃないか!!

と、心に決めたのでした。

写真は5年生のとき、凛々しいね(親バカ) 
 
 
いや、しかしね
せっかく決めたのにさー
 
練習から帰ってくるなり
「お母さん、コンテの練習しすぎて足痛いー」って
そんなんで泣くなよ……とほほ

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ちなみにこのあと
私も保護者会会長を仰せつかり
(ほかの役員さんに助けてもらってばかりの
 ダメダメ会長だったんだけどね…)
全国大会には届かなかったものの
少人数のチームとしては
唯一の金賞を受賞し
母子そろって、汗と涙と感動にみちた
どえらくも最高の1年を
過ごさせていただくことができたのでした。

今日もお読みくださってありがとうございます。
愛と感謝をこめて。
尚子 拝

追伸
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大阪リバーサイドホテル6F大ホール
山内尚子登壇、きれい・ねっとブース出展いたします♪


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    〜 封印が拓かれるとき 〜
パシフィコ横浜国立大ホール・アネックスホールほか
きれい・ねっとブース出展、山内尚子歌います♪


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